名古屋市上下水道局は、2026年9月8日の大雨で床上浸水の被害を受けた人の上下水道料金を、一部減額します。上下水道局への減免の申請は要らず、住んでいる区役所に罹災証明書等の交付申請書を出すのが条件です。減額は、使用水量から5立方メートル、または比べる期別との差の水量の80%分の、多いほうを引いて計算します(名古屋市上下水道局の案内による。2026年10月14日確認)。
先に答え:水道局に別に申し込む必要はない。区役所で罹災証明書を申請すれば、上下水道局が区役所などに確認し、対象と確認できた場合に料金を減免する。
行く前に確かめること:住家なら床上浸水の被害で罹災証明書の発行を受けること。住家でない建物(非住家)は、半壊以上の浸水被害で被災証明書の発行を受けること。
最終確認:2026年10月14日(名古屋市上下水道局「令和8年9月8日の大雨により床上浸水の被害に遭われたみなさまへ」2026年10月1日更新)
確認済み:公式(名古屋市上下水道局)
まだ確認できていないこと:口径13ミリより太い水道メーターの減額の計算。罹災証明書等のオンライン申請の画面(リンク先は開いていない)
対象になる人
- 住家:床上浸水の被害を受け、区役所から罹災証明書の発行を受けた人
- 非住家:半壊以上の浸水被害を受け、被災証明書の発行を受けた人
床上浸水の被害を受けると、建物内の清掃などで水道を使う必要があるため、上下水道料金の一部を減額する、というのが上下水道局の説明です。
手続き|水道局への申請は要らない
- 住んでいる区役所に「罹災証明書等交付申請書」を出す(オンラインでも申請できる)
- 上下水道局が区役所などに確認し、減免の対象の被害だと確認できれば、料金を減免する
- 減免の手続きが終わりしだい、上下水道局から郵送でお知らせが届く
減免される料金と減額のしかた
減免の対象は、被災日以降、最初の水道メーターの検針で決まる期別の上下水道料金、または次回の検針で決まる期別の料金です。どちらになるかは、住んでいる地域の検針時期で変わります。
口径13ミリのメーターの場合、使用水量から次の2つのうち多いほうを引いて、料金を計算し直します。
- 5立方メートル
- 比べる期別との差の水量の80%分(比べる期別は、前年同時期や前回の検針など、同じ使い方と考えられる期間)
| 例(公式ページの例) | 引く水量 | 料金 | 減額 |
|---|---|---|---|
| 前年同時期30立方メートル、被害のあった期別も30立方メートル | 5立方メートル | 30立方メートル6,292円 → 25立方メートル4,971円 | 1,321円 |
| 前年同時期30立方メートル、被害のあった期別が50立方メートル | 差20立方メートルの80%=16立方メートル | 50立方メートル13,112円 → 34立方メートル7,348円 | 5,764円 |
この記事の読み取り|自分の場合に当てはめる
- この記事の計算で、前年同時期が30立方メートル、被害のあった期別が40立方メートルなら、差は10立方メートルです。10×80%=8立方メートルが5立方メートルより多いので、引く水量は8立方メートルになります(料金の金額は、公式ページに載っている例以外は出せません)
- 差が6立方メートル以下なら、80%分は5立方メートル以下になるため、引く水量は5立方メートルです(この記事の計算)
- 水道局への申請が要らない代わりに、罹災証明書の申請が遅れると、減免の確認も始まりません。区役所への申請が、すべての支援の出発点です
- 減免は次の請求(調定)から反映されます。請求書が届いたあと、お知らせの郵便が届いたら、内容を確かめます
問い合わせ先
名古屋市上下水道局料金課:電話番号 052-972-3639(ファクス 052-972-3676)。お客さま受付センターは電話番号 052-884-5959です。
関連する案内
情報源
- 名古屋市上下水道局「令和8年9月8日の大雨により床上浸水の被害に遭われたみなさまへ」(2026年10月1日更新):https://www.water.city.nagoya.jp/category/10500ryoukin/163465.html
確認日:2026年10月14日。制度の内容が変わった場合は、上下水道局の案内が優先です。
アイキャッチの写真:AIで作成したイメージ(文字を加工)
