名古屋市は、特定の年齢の人に、胃・大腸・肺・前立腺・子宮頸・乳の6種類のがん検診の無料クーポン券を送っています(令和8年度は6月ごろ送付)。有効期限は2027年3月31日までで、クーポンの対象でない市民も、1つの検診につき自己負担500円のワンコインで受けられます(名古屋市の案内による。2026年10月21日確認)。
先に答え:令和8年度の対象は、40・45・50・55・60歳(胃・大腸・肺・乳。前立腺は50・55・60歳の男性)と、子宮頸がんの20・25・30・35・40歳の女性。クーポンがなくても、住所と生年月日が分かるものを医療機関で見せれば無料で受けられる。
行く前に確かめること:自分の生年月日が対象の範囲に入るか。受診日(検査を実施する日)が2027年3月31日までか。協力医療機関へ、自分で事前に予約し、「名古屋市の○○がん検診を希望」と伝える。
最終確認:2026年10月21日(名古屋市公式ページ「がん検診推進事業のお知らせ」2026年4月1日更新、「がん検診のご案内」2026年5月27日更新)
確認済み:公式(名古屋市公式ウェブサイト)
まだ確認できていないこと:協力医療機関の一覧と、受診の予約の空き状況。自己負担金の免除制度の細かい条件(別ページ)。腹部超音波・胃がんリスク検査・ピロリ菌検査の中身(別ページ)
令和8年度の無料クーポンの対象
市内に住んでいる、次の生年月日の人です。
| 検診 | 年齢 | 生年月日 |
|---|---|---|
| 子宮頸がん(女性) | 20歳 | 平成17(2005)年4月2日〜平成18(2006)年4月1日 |
| 25歳 | 平成12(2000)年4月2日〜平成13(2001)年4月1日 | |
| 30歳 | 平成7(1995)年4月2日〜平成8(1996)年4月1日 | |
| 35歳 | 平成2(1990)年4月2日〜平成3(1991)年4月1日 | |
| 40歳 | 昭和60(1985)年4月2日〜昭和61(1986)年4月1日 | |
| 胃・大腸・肺(男女)、乳(女性) | 40歳 | 昭和60(1985)年4月2日〜昭和61(1986)年4月1日 |
| 45歳 | 昭和55(1980)年4月2日〜昭和56(1981)年4月1日 | |
| 50歳 | 昭和50(1975)年4月2日〜昭和51(1976)年4月1日 | |
| 55歳 | 昭和45(1970)年4月2日〜昭和46(1971)年4月1日 | |
| 60歳 | 昭和40(1965)年4月2日〜昭和41(1966)年4月1日 | |
| 前立腺(男性) | 50・55・60歳 | 上の50・55・60歳と同じ |
会社などで検診を受ける機会がある人も、クーポンの対象の年齢なら、名古屋市の検診を無料で受けられます。
クーポンで受けられる検査と、有効期限
- 胃がん:問診・胃部エックス線検査。50・55・60歳は、エックス線か内視鏡(胃内視鏡)のどちらか1つを選べる。40・45歳はエックス線のみ
- 大腸がん:問診・免疫便潜血検査(2日法)。内視鏡検査は実施しない
- 肺がん:問診・胸部エックス線検査。令和7年度まであった喀痰細胞診は、令和8年度から実施しない
- 子宮頸がん:問診・視診・内診・細胞診(超音波検査は実施しない)。医師が必要と判断して子宮体がん検診をする場合は、500円の自己負担
- 乳がん:問診・マンモグラフィ検査(超音波検査は実施しない)。ペースメーカーを入れている人は受けられず、妊娠中・授乳中などの人は検査できない場合があるので、予約のときに伝える
- 前立腺がん:問診・PSA検査
有効期限は令和9年3月31日までに受診することです。検診の実施日が令和9年4月1日以降だと、クーポンは使えません。実施日は、胃がんがエックス線・内視鏡を実施する日、大腸がんが検査キットを協力医療機関へ出した日、子宮頸がんが内診・視診・細胞診を実施する日、乳がんがマンモグラフィを実施する日、前立腺がんがPSA検査を実施する日です。
クーポンがない人・対象でない人
- クーポンを無くした人、令和8年4月20日(基準日)以降に転入した人も、対象年齢なら無料で受診できます。マイナ保険証や運転免許証など、年齢が分かるものを医療機関で見せます
- 対象年齢でない市民は、1つの検診につき自己負担金500円の「ワンコインがん検診」です(免除制度があります)
- 追加の検査の費用と、精密検査の費用は、市からの補助がなく、自己負担です
- 令和8年度のクーポンで、胃がん(内視鏡検査)、子宮がん、乳がんの検診を受けた場合は、令和9年度は市の同じ検診を受けられません(令和7年度に受けていても、令和8年度のクーポンは使えます)
この記事の読み取り|期限までの日数
- 2027年3月31日は水曜日です(暦の確認)。大腸がんは、検査キットを医療機関へ提出した日が検診日です。キットを受け取ってから採便・提出までの日数を考えて、3月の提出は余裕を持ちます(この記事の読み取り)
- 50・55・60歳の胃がん検診は、エックス線と内視鏡のどちらかを選びます。どちらにするか、予約の前に決めておきます(公式ページの「どちらか一つ」から)
問い合わせ先と予約
協力医療機関(ステッカーで標示)の受診は、医療機関へ直接問い合わせます。集団検診の予約は、集団健診予約受付センター(電話番号 052-211-8655)か、名古屋市健診(検診)総合サイトで受け付けています。
関連する案内
情報源
- 名古屋市公式ウェブサイト「がん検診推進事業のお知らせ」(2026年4月1日更新):https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/kenkoinfo/1009456/1009457/1009458/1009460.html
- 「がん検診のご案内」(2026年5月27日更新):https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/kenkoinfo/1009456/1009457/1009458/1034105.html
確認日:2026年10月21日。受付や条件が変わった場合は、名古屋市の案内が優先です。
アイキャッチの写真:AIで作成したイメージ(文字を加工)
